Redcord(レッドコード)の研修システム

3日間のコースです。1日目 : レッドコードの段階的負荷の基本理論とNeurac理論 。2日目: 体幹と下肢のNeurac理論による評価とエクササイズ。3日目 : 頚部と上肢のNeurac理論による評価とエクササイズ。 下段のBasic courseの受講は必須ではありませんが、Basic courseから研修すると知識と技術をスムーズに習得できます。

①腰部・下肢、②頚部・上肢、③バイブレーションの3つのコース（各2日間）から成り立ちます。Neuarc 1 で得た知識を深め、対象者を実際に変化させる技術練習を行います。プロトコールテストからPerform+によりトレーニングを選択するクリニカルリーズニングを研修します。さらに、新規なレッドコード技術の習得も含まれます。Neurac 1 の修了証をもっている方が受講できます。Neurac 1 受講後6ヶ月ほど臨床実践したのちに受講されることが推奨されています。バイブレーションコースは、①腰部・下肢、②頚部・上肢コースを修了後に受講ください。

Neurac手技の最終段階です。3日間でNeuracの知識と手技を含めたクリニカルリーズニング能力、さらにはコミュニケーションスキルも評価されます。3日目の試験に合格すると「Certified Neurac practitioner」の称号を授与されます。

（ニューラック　神経系　コース） は、神経系疾患に対するNeurac法に基づく運動療法を研修します。Neurac法が脳卒中をはじめに、脊髄損傷、多発性硬化症など神経疾患の障害にあわせてアレンジされています。レッドコードを用いた動作練習が含まれます。Neurac 1 の修了証をもっている方が受講できます。

レッドコードエクササイズの特徴は、リラクセーション（筋弛緩）・選択的運動・漸増負荷運動です。レッドコードの基礎知識と基本的操作を臨床に即して研修します。病院や介護施設で個別対応するための簡便な手技を習得したい方にお勧めです。

介護施設や病院でレッドコード を用いたグループエクササイズを計画実践するための知識と技術を 研修します。生活に直結する運動機能を獲得するためのストレッチの方法 や筋力を増強させるプランを作成するワークショップです。グループエクササイズを現場で実施する方どなたでも参加できます。

すでにグループエクササイズを実施されている方々のグレードアップを目的としたコースです。対象者の身体的特徴を理解し、転倒予防に重要な柔軟性や筋力、バランス能力を向上させるための方法や、実際の動作に結びつく能力を獲得し、障害高齢者の日常生活自立度に合わせたプランの作成も試みます。

Neurac1コース修了者にお勧めです。最低限Basicコースを受講後毎日実践している技能が必要です。コアスタビリティの基礎となる深部筋のトレーニングは難易度が高すぎるとうまくいきません。レッドコード環境下は体幹周囲筋をリラクセーションさせ体幹深部筋の選択的収縮を学習させやすく、その後にコアスタビリティ能力を漸増させてトレーニングできます。神経筋コントロール変化させるレッドコードコアトレーニングを体験していただけます。自分の超音波画像を確認しながら実践してただきます。

Neurac1コース修了者にお勧めです。最低限Basicコースを受講後毎日実践している技能が必要です。肩関節複合体の一部に障害が発生すると代償関節が多く筋収縮は強くなり重力に対する反応が過敏になります。肩関節の機能解剖の基礎からレッドコードを用いた運動療法を研修します。超音波画像を閲覧します。

対象者はNeurac1コース修了者です。Neuracテストと機能を引き出すPerform+で潜在能力を評価し、Neuracのスモールステップとを実施する過程は20分で可能です。

NeuracクリニカルリーズニングとPerform+を用いてワークショップ形式で研修していただきます。Neuracの臨床実践研修です！！